検査

尿流測定

尿流測定

尿流測定検査とは、文字通り「おしっこの出る勢いを見る検査」です。同時に一回の排尿量や残尿量も調べることができ、膀胱機能や尿道の異常を調べる検査のひとつです。

 

これまでこの検査は、ごく限られた施設でしかできず、しかも検査装置は処置室や検査室の片隅に置かれ、カーテンなどで仕切られただけの空間ではとても普段通りの排尿はできず、検査そのものが正しく行えていないこともしばしばありました。

フロースカイで尿流測定検査が変わります!

「フロースカイ」は、見た目は普通の便座です。普通のトイレとして使用することも可能です。検査用のスイッチを押し、普段通りの排尿をしていただくだけで、尿流測定検査が完了します。排尿が終わったら、付属の洗浄機能もお使いいただけます。

超音波検査

超音波検査

超音波検査はもっとも手軽にできる画像検査です。
リアルタイムで腎臓や膀胱、前立腺、子宮などを観察し、血流なども診ることができます。

また前立腺の患部の一部を切り取り、顕微鏡などで調べる生体検査もできます。

軟性膀胱尿道鏡(内視鏡)検査

軟性膀胱尿道鏡(内視鏡)検査

当院では軟性膀胱鏡を導入しました。従来はとても痛かった検査ですが、胃カメラと同じような軟らかく曲がるカメラを使うことで、痛みを劇的に少なくすることが可能になりました。

患者さまからも「痛みがかなり減り検査が楽になった」と好評です。

動きが見えるレントゲン検査

動きが見えるレントゲン検査

患者さんの動きが見えるレントゲンを採用しています。

特に造影剤を使った検査を行うとき、良好なタイミングでの撮影が可能です。

治療

ウロマスター

ウロマスター

尿失禁(腹圧性、切迫性)、過活動膀胱、夜尿症(おねしょ)、前立腺全摘後の尿失禁の治療に

ウロマスターは干渉低周波による、体への負担が少ない治療です。 干渉低周波により、膀胱排尿筋・骨盤底筋を刺激し、頻尿・尿失禁の治療を 行う機能的電気刺激装置です。

国内で唯一、保険治療が認められている治療装置です。
薬事承認番号:20600BZZ00969000

【治療方法】

  1. 電極パットを下腹部とおしりに合計4カ所貼付けます。
  2. 一回の治療時間は20分です。ベッドに横になって行います。
    (横になるのが難しい方は座っても行うことができます)
  3. 最初の3週間は週2回、その後は1−2週間に一度の治療が標準的です。(個人差があります)
  4. 三ヶ月程度を目安に治療を続けます。